定期購入カートエラbのポイントとカート比較
サイト構築 投稿日:2016.06.06

定期購入ショッピングカート選びのポイントと各機能の比較

定期購入の通販サイトを運用していく上で、一番重要といっても過言ではないのが、ショッピングカート選びです。
下記では、2016年6月現在で、一般的に使用されている、定期購入用のショッピングカートを項目ごとに比較してみました。

定期購入ショッピングカート選びのポイント

定期購入ショッピングカートを選ぶポイントは大きく分けて7つあります。

フォーム一体型LP

1顧客あたりの価値が高くなる定期購入においては、ショッピングカート落ちをできるだけ避けるために、ランディングページの中に、入力フォームまでを設置してしまう方が主流になってきています。
まだまだ対応しているショッピングカートも多くないので、追加オプションになっているものもあります。

ステップメール機能

初回購入から定期購入への引き上げツールが充実しているかが、定期購入者を増やすポイントとなります。
その中で、圧倒的に力を発揮するのが購入後に一定期間をおいて自動送信される、ステップメールです。
様々な条件設定ができて、効果測定ができる機能が重要になります。

ショッピングカート内アップセル機能

新規購入時点で単品商品のユーザーに対して上位商品や定期購入商品の購入をPUSHする機能です。
ショッピングカート内や購入ステップ中に関連商品を表示させて、定期購入の方がお得感を出して、アップセルを狙います。

ショッピングカートとしての基本機能

定期購入ショッピングカートと言っても、通常販売カートと同じく販売に繋がる部分の機能が充実しているかが重要となってきます。
サイト制作における商品ページの表示方法や、レイアウトのテンプレートの数、レコメンド商品の表示、ショッピングカート内ページの見やすさやフォームの入力しやすさなど、転換率に大きく関わる部分ですので、個別の機能というよりは総合力での判断になります。

スマホサイトのユーザビリティ

現在はスマホからのアクセスの方が多いので、スマホからのユーザーに対して、いかにストレスのない環境を提供できるかがカギになってきます。
PCと同じく、商品画像の見せ方やショッピングカートに入れるボタンの仕様、フォームの入力のしやすさなど、転換率が大きく変わる要因となります。

広告などからの売上・LTV分析

定期購入においてはそれぞれの広告経由でどれだけの売上がとれているか、また1顧客が平均してどれくらい自社にお金を使ってくれるか(LTV=ライフタイムバリュー)を分析できる機能によって、より効率よく広告を掲出できるようになります。

顧客対応作業のしやすさ

定期購入は発送期間の変更や、途中解約など、通常販売にはない少し手間のかかる顧客対応が必要になります。
顧客自身で情報の更新ができたり、変更希望の修正を簡単にできるシステムになっているかどうかで、作業効率が格段に向上します。

各社の定期購入ショッピングカート比較

実際に現在筆者のクライアントが利用しているカートやお試しアカウントで使用できる機能を比較して点数をつけてみました。

定期購入ショッピングカート比較表

1位 リピスト

リピスト

健康食品や化粧品などリピート商材の企業に人気のあったPRECSの通常販売カートを元に追加開発した定期購入専用カート。
定期購入に特化しているため、顧客対応の作業性が高く、顧客自身での購入情報の更新もスムーズ。また、ステップメールにはかなり力を入れており、新規購入から定期購入への引き上げを強力にサポートしてくれるツールとなっている。
スマホサイトの商品ページやショッピングカート周りの利便性においても、頭一つ抜き出ており、転換率が上がりやすい作りになっている。

2位 たまごリピート

たまごリピート

定期購入ショッピングカートにおいては老舗的カート。定期購入に特化している分、顧客管理や対応も効率よく作業できるが、フォーム一体型LPなどが追加オプションで、月額も安くはないので固定費が高くつくのがネック。
またスマホ対応機能などについては、ユーザビリティにおいて、上記のリピストやFutureShop2などの通常販売カートに比べるとあと一歩というところ。

3位 FutureShop2

Futureshop2

通常販売カートでは他社からの乗り換えも多く、いち早くスマホサイト対応を取り入れるなど、多種多様な機能が充実している人気のショッピングカート。バージョンアップのスピードも早いが、定期購入においてはまだまだ後発で、定期購入専用カートではないので管理画面の操作に少し難あり。
月額が安い分、各機能は追加オプションになっているものが多い。

4位 侍カート

侍カート

2013年提供開始の比較的新しいカート。定期購入用には作られているが、他のショッピングカートと比較すると基本的な機能のスペックが低く、全体的にまだまだ開発途上。
ユーザービリティや管理画面の使い勝手、価格面でも決してコストパフォーマンスが高いとは言えない。

総評

ショッピングカートやスマホ対応の部分での高得点と、定期購入専用の顧客管理システム、引き上げ用のステップメール機能の充実度などから、リピストが一番ポイントが高い結果となりました。
また、筆者の個人的見解においても、定期購入商材のクライアントであれば総合的な判断でリピストを提案するので、参考にして頂ければと思います。

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