プライベートDMPの活用で広告戦略を強化しよう!おすすめツール5選
プライベートDMPは、自らのサイトなどで所有する、購入履歴や消費者のアクセス状況を管理・分析・活用していくためのツール。
散在しているデータを集約し一元管理をすることで、これまで以上に効果的なキャンペーンや広告の打ち出し、LPのデザイン戦略などの立案が可能となります。
定期購入・単品購入などのECサイトにおける生命線は、優良なユーザーの把握、獲得、それらに向けた的確な情報の打ち出し。そのためにはまず、現在のみなさんのサイトがどのような使われ方をしているかを調べることが大切です。
今回は、一般的なDMP活用方法と、使い勝手の良いツールをご紹介します。
プライベートDMPの活用方法って?
そもそもDMPとはData Management Platformの略。
ネットでのユーザーの行動をデータ化し、管理・分析することでマーケティングに活用していくためのものです。
ECサイトを運営しているのであれば、DMPによって運営サイトのアクセス状況や購入履歴を分析することで、より詳細なターゲッティング、ユーザーの絞り込みが可能となり、広告戦略やメルマガ配信の効率が上がるといった効果が期待できます。
おすすめのプライベートDMPツール
B→Dash
数多くの導入企業を誇るB→Dash。
驚くべきはその対応力。Webやアプリの利用状況から、店舗、広告などまですべてのシステムを統合可能。
これによって柔軟性が高く、マーケティングに利用可能なデータ・レポートが簡単に作成できます。また人工知能の活用によって、自動化されたレコメンデーションやスコア化を実現しているのも大きな特徴です。
Aimstar
B-dashと同じく、AIによる、分析・スコア化を行うことで、効果的なキャンペーンを簡単に、効率良く実施。アクセス状況に始まり、広告やアプリの使用状況など、数多くのデータを一元化し、運営者に有用な結果を提示してくれます。
また、業種別のシナリオテンプレートなども用意されており初心者でも使いやすいのが大きなメリットです。
INTEGRAL-CORE
CRMやPOS、オウンドメディアでの利用状況や、アプリから取得した位置情報など端末を超えたデータ収集を可能とし、わかりやすい顧客ビューとして構築することが可能。
BIやMAのツールとも連動できる、やや玄人向けのツールです。
Yahoo! DMP
Yahoo! DMPの強みは何と言っても、検索エンジン大手のYahoo! JAPAN のビッグデータが利用可能である点。
また、Yahoo! Japanの広告配信と連動したマーケティング施策を取りやすいのもメリットとなります。
規模的にも非常に大きく、柔軟で多彩なマーケティングチャンネルは、広告戦略の幅を大きく広げてくれるはずです。初期費用やデータの保管料が無料であるのも魅力的。
ORACLE MARKETING CLOUD
理想とする顧客の獲得・維持するための豊富な機能を備えたDMPサービス、Oracle BlueKaiを提供しています。
購入・成約・申込などのアクションをおこした重要顧客に類似した属性を持つ見込客を膨大な匿名ユーザから抽出し、顧客の関心・行動に沿ったマーケティングを実現します。
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