配送業者
運営 その他 更新日:2020.07.30

スタートアップのEC事業者必見!配送業者・配送方法の特徴を比較して選びましょう

これからEC事業を始めようとしている、スタートアップのEC事業ご担当者が悩むのが配送方法。

実際に、既存のオンラインショップを利用する際、配送方法や配送料によっては、メリットにもデメリットにも感じてしまう要因であり、利用者にとってはそのショップで買い物をするかどうかを判断するポイントにもなります。

そこで、ここではEC事業に欠かせない配送に関する基本情報をご紹介します。

日本国内の主な配送業者と宅配便名

まずは、現在日本国内で運営されている、主な配送業者と宅配便名、取扱い個数(平成30年度)を見ていきましょう。

※国土交通省「平成30年度 宅配便取扱実績について」参照

①ヤマト運輸(宅急便)・・・取扱い個数(千個):1,803,530
②佐川急便(飛脚宅配便)・・・取扱い個数(千個):1,246,638
③日本郵政(ゆうパック)・・・取扱い個数(千個):942,214
④福山通運(他21社、フクツー宅配便)・・・取扱い個数(千個):142,324
⑤西濃運輸(他19社、カンガルー便)・・・取扱い個数(千個):120,600

【補足】
平成 30 年度の宅配便取扱個数は、43 億 701 万個で、前年度と比較して 5568 万個・約 1.3% の増加となった。
※出典:国土交通省「平成30年度 宅配便取扱実績について」より

やはりと言うべきか、国内での配送は「ヤマト運輸」「佐川急便」「日本郵政」が大半を占めていることが分かりますね。

配送方法の特徴

運送方法自体もまた、それぞれに特徴があります。

先述の配送業者上位3社が行っている配送方法は、大きく分けて3種類あります。「宅配便」「メール便」「ゆうパック」(日本郵政)です。

ただし、ヤマト運輸が行っていた「クロネコメール便」は平成27年で廃止され、現在は「宅急便コンパクト」または「ネコポス」に変更されています。

そこでここでは、「宅急便コンパクト」は宅配便に、「ネコポス」はメール便に含め、以下に「宅配便」「メール便」「ゆうパック」の特徴を挙げます。

【宅配便の特徴】

■対象サイズ:中~大きいサイズの荷物に対応 
※佐川宅配便:3辺合計160cm以内・重量30kg以内
※佐川ラージサイズ宅配便:3辺合計が160cmを超える荷物(260cm以内)・50kgまでの荷物や複数個口の荷物
※宅急便コンパクト:薄型専用BOXが2種類あり(縦24.8cm×横34cm、または縦20cm×横25cm×高さ5cm)
■配達方法:基本的には対面手渡し
■料金:サイズ・重量により変動
■日数:早い場合、翌日配達
■追跡:可
■代金引換:可
■補償:可

【メール便の特徴】 

■対象サイズ:小さいサイズの荷物に対応 
※飛脚メール便:3辺合計70cm以内・重量1kg以内の雑誌やカタログ等
※ネコポス:角形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)以内、厚さ2.5cm以内、重さ1Kg以内
■配達方法:ポスト投函
■料金:全国一律
■日数:数日かかる ※ネコポスは基本的に翌日配達
■追跡:不可、または不確か
■代金引換:不可
■補償:ほぼ無い

【ゆうパックの特徴】

■対象サイズ:中~大きいサイズの荷物に対応  
※3辺合計170cm以下・重量25kg以下
■配達方法:基本的には対面手渡し
■料金:サイズ・重量により変動
■日数:早い場合、翌日配達
■追跡:可
■代金引換:可
■補償:可

ネットショップ向けの別料金サービス

また、配送業者によっては、ネットショップ向けの別料金設定を行っていることもあります。以下に、主なネットショップ向け配送料金サービスを挙げます。

①特定マーケット・モール向け提携サービス

大手マーケットやモールに出店している場合、マーケット自体と配送業者が提携し、割安の配送料金を設定している場合があります。

②法人向けサービス

個人ではなく法人のネットショップの場合、法人事業者向けの料金サービスが提供されている場合があります。ただし事前契約が必要のため、早めに確認するようにしましょう。
※開店後に配送量の実績が上がると、配送業者と料金交渉を行うことができます。

最適な配送方法を選びましょう

これからEC事業の新規参入をお考えなら、避けることのできない問題である配送方法・配送料金。

ユーザーにとっても利便性や総費用に関わるポイントのため、なんとなくで決めてしまうと後々売り上げに影響を与えてしまう可能性も否めません。

扱う商品の特徴と照らし合わせて、最適な配送方法を設定するようにしましょう。

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