Instagram広告とFacebook広告
SNSでのプロモーションが注目されてからしばらく経ちますが、ECでも本格的に利用され出したのは最近になってからです。
ここでは、Facebook(フェイスブック)広告とInstagram(インスタグラム)広告の配信方法について見ていきますが、なぜこの二つの媒体を合わせて紹介しているのか?と言う部分はこの後すぐにわかって頂けると思います。
Facebook広告の特徴
Facebookは、登録時に詳細なプロフィール入力を求められるので、かなり精度の高いターゲティングが出来る広告媒体となります。
年齢、性別、家族構成、現在のステータス、趣味や興味関心、学校などの組織、自社Facebookページへのアクション履歴やその友達に至るまで、事細かくフィルタリングが可能で、その精度も高いので、GoogleやYahoo!のディスプレイ広告のフィルタリングに比べて、無駄打ちが少なく、オーディエンス配信でもCPAを合わせやすい特徴があります。
それでは、Instagram広告はどうでしょうか?
Instagram広告はFacebook広告から配信できる
Facebook広告の管理画面からInstagram広告が管理できるのをご存じでしょうか?
実は2012年にFacebookは写真共有の機能追加として、Instagramを買収し、傘下に収めました。
その兼ね合いもあって、現在FacebookからInstagramを連携して、Instagramの画像が表示が出来るようになっています。
広告に関しても連携されており、同じFacebook広告の管理画面から、Instagram広告が配信できるようになっています。
つまりFacebook広告の設定を覚えてしまったら、簡単にInstagram広告も設定や配信ができると言うことです。
また、Facebookの精度の高いフィルターを使ってInstagram広告を配信出来るので、売り上げに繋がりやすいとも言えます。
Instagram広告の始め方
1.まずFacebookのビジネスマネージャーアカウントが必要です。ない場合は作成しましょう。
2.そこからそのFacebookアカウントにInstagram広告で使用するInstagramアカウントを紐付けます。
3.キャンペーンの広告設定の画面で、配信先にInstagramのチェックを入れれば完了です。
※Instagram広告用の1080×1080ピクセルのバナーが必要になるので、事前に用意しておきましょう。
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