LINE@がLINE公式アカウントに統合!?料金体系も強制変更
マーケティングツールとして現在多くの企業や店舗が利用しているLINE@。
このLINE@の他にも、LINEのビジネスアカウントは複数種類ありましたが、これらのアカウントが、新しくLINE公式アカウントに統合されることになりました。
LINE公式アカウントはLINE@とどう違う?
これまでLINEの法人向けアカウントには、「LINE公式アカウント」「API型公式アカウント」「LINE ビジネスコネクト」「LINEカスタマーコネクト」「LINE@」などがありましたが、これが統合されることによって、機能が統一されることに。
新しい公式アカウントでは、友達属性表示/ターゲティングメッセージ、リッチメッセージ、リッチメニュー、リッチビデオメッセージ、動画メッセージ、クーポン機能、1:1トーク、アカウントページ、LINEショップカードなどのすべての機能が利用可能。
これまでのアカウント別に存在していた機能差がなくなり、さらにレポート機能や複数チャット機能などが拡充されるという、実質的な機能強化となります。
気になる料金形態は?
LINE@は料金プランによって、使用できる機能は異なりません。しかし、メッセージの配信数や追加メッセージを送る際の料金が異なってきます。
もっともリーズナブルなフリープランは月額利用料0円、メッセージ無料配信は1000通までで、追加のメール送信はできません。
ベーシックプランは、月額利用料5000円、メッセージ無料配信は15000通までで、追加のメール送信は1件につき5円となっています。
さらに、その上のスタンダードプランは月額利用料15000円、メッセージ無料配信は45000通までで、追加のメール送信は1件につき3円まで。
これまでのLINE@のフリープランを除く、ベーシック・プロと比べると月額料金は低く設定されています。ただし。タイムライン投稿は上記の月額プランは無制限であったのに対し、新料金形態では追加料金が必要となってきます。
メッセージ送信数が、費用内で収まっている場合は問題ありませんが、より広く多くのユーザーにメッセージを送る必要がある場合は、注意が必要となってくるでしょう。
9月末から、強制統合開始!
新しい公式アカウントへの移行ですが、LINE@を利用している方には2019年4月18日から移行手続きの案内が届いています。その後8月19日からは、LINE側で強制的に、公式アカウントへ移行され、9月30日にはすべてのアカウントが移行完了される予定となっています。
ちなみに、現在LINE@でベーシックプラン、プロプラン、プロ(API)プランを利用している方は移行時に、公式アカウントの全プランの中からプランを変更できますが、強制的に移行されてしまた場合は、すべてフリープランとなります。
プランの変更は移行後にも可能ですが、まだ移行が終わっていないという方は、今のうちにしっかりと移行のための手続きを行っておきましょう。
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