【初心者向け】無料で役立つマーケティングツールおすすめ集
ECサイトは作るだけでなく日々試行錯誤を重ねながら、より効果的で「売れる」形へと改善を行っていくことが必要です。
そんな時に役立つのがマーケティングツール。しかし、事業を始めたばかりの事業者さんとって有料のマーケティングツールを購入はなかなかハードルが高いもの。
そこで、ECサイトの運用に役立つ無料のマーケティングツールをご紹介。初めてのサイト運営の方にも使いやすい、基礎的なツールをご案内します。
大定番・アクセス解析ツール
もはや定番中の定番となっているのがアクセス解析。
ECサイトにどれくらい人が来ていて、どのページを閲覧してるか、またどこでサイトの閲覧を終了しているか、さらには購入などの行動をどれくらい達成しているかなど、様々な情報をユーザーの動向などから解析してくれます。
最近ではECカートなどにも同様の機能が付いていますが、無料のものの大定番は
「Google Analytics」。基本的に無料で使え、アクセス解析に必要な機能をおおよそ兼ね備えています。
何よりシェアが高いため、使いこなすための情報がネットに多く挙げられていたり、関連書籍も多いのが魅力です。
さらに、Google Analyticsと合わせて使うとさらに効果的なのが、Google Analyticsのアクセス解析データを分析し、改善策として提示してくれる人工知能サービス「AI Analyst」。
このサービスは改善策だけでなく、商品のSEO対策に必要なキーワード提案や競合チェックなども行ってくれるため、サイトのブラッシュアップに大きく役立ちます。
サイトをもっとよくしたいなら、改善ツールを活用しよう
「ECサイトを作って魅力的な製品を打ち出した、広告も打った、でもイマイチ集客が望めない」。そんな時は、サイトの構造を一度見直してみるのもいいかもしれません。
特に近年ではスマホでのサイト閲覧が多くなってきていることもあり、サイトの表示スピードは検索順位やユーザビリティにも大きく影響を及ぼします。
このサイトの表示スピードを計測してくれるのが「PageSpeed Insights」。
このサイトでは、PC・スマホでの表示スピードの評価の他、ページの最適化の度合いや最適化のための提案を受けることが可能です。
さらにサイト内のページでユーザーがどの部分に注目し、熟読しているかなどをヒートマップと呼ばれる分析手法で提示してくれるのが「User Heat」。
月間30万PVまでは基本無料で使えるので、ECサイト運用し始めの頃のサイト改善にはぴったりのツールです。
検索エンジンへのアピールを行うSEOツール
ページ内容やユーザーの検索ワードに合致したキーワードを設定し、検索エンジンでの上位露出を図るSEO。
競合の多い商材・分野ならずとも、サイト運営を行う上で重要となってくるこのSEO対策でも、無料のツールを活用することができます。
SEOにこれから手を出すという人にまず使ってほしいのは、「Googleサーチコンソール」。
かつてはウェブマスターツールと呼ばれていたサービスで、自身のサイトにどんなキーワードでユーザーが訪れているか、被リンクをどこから獲得しているか、サイト内のページにエラーが出ていないかなどが即座に確認できます。
新しくサイトやページを作った際にほぼ必須となる、Googleへのクロール申請もこのツールから行えます。
さらにサイト内のキーワード選定や広告キーワードの選定に役立つのが「キーワードプランナー」。
これは検索されているキーワードのボリュームや、特定キーワードの関連ワードが調べられる便利なツール。ターゲットを絞ったLP制作や広告出稿時に大きく役立ちます。
キーワード
登録されたキーワードはありません