ネイティブアド
プロモーション 公開日:2019.04.23

ネイティブアド用記事型LP制作のポイント|ネイティブ広告の種類とメリットを知ってCVRアップを目指そう!

EC通販事業を行っている方なら、耳にされたことがあるであろうインターネット広告のひとつ「ネイティブアド」(ネイティブ広告)。

ですがこのネイティブアドについて「実はあまり詳しく区別ができていない」「どういうものなのか説明できない」という方は少なくありません。

またネイティブアドのリンク先である記事型LPについても詳しくは分からない、ということはよくあります。

そのためここでは、ネイティブアドについて簡単にご説明した後で、広告効果を上げる記事型LPの制作ポイントについてご説明します。

ネイティブアド(ネイティブ広告)とは

ネイティブアドとは、簡単に言えば「広告のように見えずに、メディア内の一コンテンツ紹介バナーのようにページに溶け込んでいる広告」を指します。

なぜ「広告のように見えず」という点が重要かと言えば、メディアのユーザーは「いかにも広告、宣伝」という存在に嫌悪感を抱きやすくなっているため。

そこで最近では、自然な雰囲気でページ内に置かれているネイティブアドを活用し、ユーザーに躊躇されることなくクリックしてもらう、という流れが多くなっています。

とはいえ、あくまでも「広告」であることに変わりはないため、ネイティブアドのバナー画像上部などには「広告」や「PR」と書かれていることが一般的です。

ネイティブアド3種類

実は一口に「ネイティブアド」と言っても、パターンは大きく分けて3種類あります。

そこで次に、代表的なネイティブアド3種類の特徴や違いについて、以下にご説明します。

ネイティブアド1:インフィード広告

「インフィード広告」とは、ニュースサイトやSNSなどのメディア上で、コンテンツバナーとコンテンツバナーのあいだに、まるで一記事のように差し込まれている広告部分のこと。

たとえばYahooトップ画面で、記事画像バナーのあいだに、特定の商品を紹介する画像バナーが差し込まれていることがよくあります。

SNSの例でいえば、facebook上で友達の投稿のあいだに広告のバナーが自然に差し込まれています。

SNSの場合、ユーザーの情報を取得しやすいため、細かなターゲティングが可能です。

ネイティブアド2:レコメンドウィジェット型広告

「レコメンドウィジェット型広告」とは、「レコメンド」が「おすすめ」を意味するように、ニュースサイトなど情報サイトの記事の最後に、「おすすめ記事」や「関連記事」として置かれている広告部分のこと。

記事を読み込むユーザーが広告を目にする確率が高くなり、また広告として認識されにくいメリットがあります。

ただしレコメンドウィジェット型広告から広告ページに移動したときに、あまりに元サイトとかけ離れたイメージなどでは元サイトの信頼度が下がるため、広告出稿の審査も厳しくなる傾向にあります。

ネイティブアド3:記事広告(カスタム型)

「記事広告」とは、一見したところ通常の記事ページのように作られている広告のこと。

記事を読んでいくと、最終的に特定の商品の宣伝になっている、という記事を指します。

先述した「レコメンドウィジェット型広告」と同様、こちらもユーザーは記事を読み込む傾向にあるため、自然に購買意欲を刺激できる可能性が高いと言えます。

ネイティブアド用LPとは

では次にネイティブアドのリンク先であるネイティブアド用LP(ランディングページ)について、ご説明します。

まずこのネイティブアドから移動した先は「記事型LP」であることが重要です。
※記事広告の場合を除く。

そしてこの記事型LPのリンク先に、いわゆる「商品LP」が続くのが自然な流れとなります。

というのもネイティブアドとはそもそも「広告のように見えず」に、一般の記事のような顔をしてユーザーが利用するサイトに配信されることが特徴であり利点なのです。

そのためネイティブアドの直接のリンク先が、いかにもメーカーが作った広告前面押しのLPだと、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。これではネイティブアドを出稿する意味が全くありませんよね。

そこで次に、ネイティブアドの次に仕掛けるべき記事型LPを制作する際の押さえておくべきポイントについてご紹介します。

記事型LP制作のポイント1:トーン&マナーを意識する

ネイティブアド用のバナー画像を含め、記事型LPの雰囲気・デザインや方向性、言葉遣いなど(これらを総称し、「トーン&マナー」(略して「トンマナ」)と呼びます)は、広告出稿をするメディアの雰囲気やターゲット層に合わせましょう。

広告をクリックし、あまりにサイトと異なる雰囲気の記事ページに移動してしまうと、ユーザーはかなり違和感を抱き、冒頭部分ですぐに離脱するリスクが高まりからです。

また、出稿先のメディアもあまりにトーン&マナーの異なる記事型LPを用意されていると、ユーザーの信頼を失う可能性があるために、出稿を断ることもあります。

記事型LP制作のポイント2:記事のタイトルでひきつける

記事のタイトルはユーザーの興味を引き、かつ離脱を抑えるために非常に重要なフックとなります。

ユーザーは自分に有効な情報を手軽に手に入れたい、と思い、ネットの記事を読みます。

そのため冒頭のタイトルであまり心に刺さらなければ、すぐに離脱してしまうのです。

記事型LPのタイトルでよく見られるのは、ユーザーが一番知りたい部分を「〇〇」で隠してしまい、記事を最後まで読ませる手法です。

記事型LP制作のポイント3:あえて素人っぽさを出す

記事型LPのなかで、たまに「いかにもプロが広告として作った」と一目で判断できるモノがあります。ですが先述したように、ネイティブアドから来たユーザーは「記事」だと思って読んでいて「広告」を読もうとは思っていません。

そのため記事型LPにおいても「キレイすぎない」ことを念頭に置き、あえて素人っぽい画像などを置くようにしましょう。

※文字ばかりではなく、適度に画像をさしはさみ、リズムをつけてユーザーを飽きさせないこともポイントです。

常にユーザー目線で制作しましょう

ネイティブアドの特徴は「自然にメディアに溶け込み、一見広告とは思えない」点です。

この特徴を生かし、次の記事型LPへと遷移させた後、最終的にCVRアップを目指しましょう!

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