【美容・健食系資格】美容・健康食品取扱事業者におすすめ!事業に役立つ資格一覧
ECサイトを日々運営し、販売や広告施策などのマーケティング業務に従事している方のなかには、ご自身のスキルアップ・キャリアアップのため、また業務の精度を高めるために、何らかの資格の取得を検討されている方がいるのではないでしょうか。
特に昨今では、美容・健康食品関連に関して、薬機法(旧薬事法)・景表法といった細かな広告規制があり、改正によって混乱することも度々あります。
そこでここでは、美容・健康食品の取り扱い事業者の方が取得すると役に立つ、資格についてご紹介します。
美容系資格1.コスメコンシェルジュ
女性に人気の美容資格として注目されている「コスメコンシェルジュ」は、日本化粧品検定協会の認定資格です。
コスメコンシェルジュとは、「あらゆる肌悩みに対して最適な化粧品を選びだせるプロフェッショナル」の証明であり、実店舗・ECサイトともに、美容アイテムを扱う上で「コスメコンシェルジュ在中」であるかどうかは、お客様との信頼を高める上でメリットのひとつになります。
コスメコンシェルジュになるには、まず日本化粧品検定協会が行う「日本化粧品検定(コスメ検定)1級」を合格しなくてはなりません。
そのため、多くの方は(文部科学省後援の)「日本化粧品検定」を3級から2級、1級とステップアップし、その後日本化粧品協会へ入会。そして協会会員限定のコスメコンシェルジュ認定プログラムを受講することで、コスメコンシェルジュの資格が取得できます。
こちらの協会では、「コスメライター」(化粧品・美容に関する執筆をするライター)資格や「薬機法セミナー」など、美容に関する情報を幅広くタイムリーに得ることができるメリットもあります。
美容系資格2. スキンケアアドバイザー
「スキンケアアドバイザー」とは、「一般社団法人日本スキンケア協会」の認定資格です。
スキンケアアドバイザーは、その名の通り、スキンケア全般についてアドバイスをする専門家のこと。
公式サイトでは、「肌トラブルに悩む方や、肌を若々しく保ちたい方など、一人ひとりに合ったスキンケア方法や化粧品選びなどの正しいアドバイスやご提案ができる、スキンケアのスペシャリスト」と定義づけられています。
通信講座でお客様へのカウンセリング対応方法なども学ぶことができ、資格を取得できます。
美容・健康食品系資格.薬事法管理者・コスメ薬事法管理者
美容・健康食品系の事業を展開していると、避けて通ることができないのが薬機法(旧薬事法)です。
広告などにおける表現に関して厳しい制約を設ける薬機法は、知っているのと知らないのとでは、関連業務を行う上でのリスクに大きな差ができるため、薬機法の専門家として証明できる資格「薬事法管理者」または「コスメ薬事法管理者」があります。
これらは薬事法有識者会議が運営する資格であり、Eラーニング講座を受講することで取得できます。
健康食品系資格1.NR・サプリメントアドバイザー
サプリメントや健康機能食品に含まれる栄養素の説明や、お客様におすすめするサプリメントについてのアドバイスを専門知識に則って行う「サプリメントアドバイザー」。
「一般社団法人日本臨床栄養協会」が認定しているため、まずは日本臨床栄養協会に入会し、通信講座にて規定の研修単位を取得した後、認定試験を受験することができます。
資格を有効活用しよう!
多くの場合、通信講座・Eラーニングにて学ぶことができるため、忙しい中でもご自分のペースで資格取得を目指すことができます。
プラスアルファの知識を修得し、ぜひ事業展開の後押しとして資格を有効活用してください!
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