ハッシュタグ検索「タグる」と若年層の消費行動
プロモーション 公開日:2021.07.06

SNSマーケティング|ハッシュタグ検索「タグる」と若年層の消費行動について

新型コロナウイルスによるコロナ禍の影響により、以前よりもインターネットやSNSを利用する人が増え、また個人の利用時間自体も増加傾向にある昨今、SNSを活用したマーケティング施策はもはや当たり前とも言えます。

特に注目されるのが、若年層(1996~2012年の間に生まれたZ世代)のSNSを利用した消費行動。この世代の多くは、なにかモノを購入する際に第一段階として「タグる」アクションをするというのです。

そこでここでは、これからのマーケティング施策に見逃すことができない「タグる」に注目し、ご説明します。

タグるの意味とは

インターネットが普及してから、消費行動の第一段階として、その商品の詳細を調べる際にGoogle検索で「ググる」というワードが一般的になっていました。

しかし、この数年でのスマートフォンユーザーの拡大と合わせて、若年層では「ググる」よりも「タグる」が優先されるようになってきたと言われています。

この「タグる」とは、、ファッション関連、化粧品関連、レストラン・カフェなどの興味のある事物について、特定の「#(ハッシュタグ)」を用いて検索を行い、商品やサービスについて情報収集をする新たな消費行動を指します。

【#(ハッシュタグ)とは】

インスタグラムやTwitterなどのSNS上で、「#」の後ろに関連ワードをつけることで、そのワードで検索された際に検索結果として表示される仕組み

なぜ若年層はタグるに移行したのか

では、なぜ若年層はこれまでの「ググる」から「タグる」へと消費行動を移行させたのでしょうか。

その理由として、まずは日本におけるインスタグラムの利用者数の増加――特に若年層におけるインスタグラムユーザーの増加と利用時間の増加が挙げられます。

Facebook社の公式発表によると、コロナ禍前の2019年の時点でインスタグラムの国内月間アクティブアカウント数は3,300万を突破しており、2020年での年代別のInstagram利用率は15~19歳は65%、20代は57.3%、30代は47.8%、40代は40.2%、50代は29.4%となっています。

以上の数字から見ても、10代から20代のインスタグラムの浸透率は高く、現代の情報社会においても優先順位の高い情報収集ツールであることが推測されます。

若年層がタグる理由とは

さらに、若年層が「タグる」理由として大きく関係するのが、「情報源への信頼性」です。

インターネット上の検索結果では、特定の「信頼できる人」の記事だけではない情報を数多く拾います。

そのような様々な情報が提示されるインターネット環境に長年触れているが故に不信感を持つ若年層にとっては、SNSでの一般ユーザーのリアルなコメントや商品の使用画像などに、より共感を覚え、購買の参考にする傾向にあるのです。

また、SNSの特性として、リアルタイムでの情報収集に適している点も挙げられます。

リアルなユーザーによるリアルタイムの体験の共有がある種の疑似体験にもなり、今の自分に合うのかどうか、購買アクションの判断を促す動機にもなりえるのです。

タグる消費行動をマーケティング施策に盛り込もう!

複数のメディアからの情報があふれかえる現代社会だからこそ、若年層は身近な存在であるSNSからの情報収集に重きを置き、タグるアクションへと移行しています。

これからのマーケティング施策では、この「タグる消費行動」を押えて、商材に合わせたハッシュタグを含む投稿内容を練るようにしましょう。

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