ステップメールの有効的な活用法
ステップメールは単品通販や定期購入には欠かせない機能の一つです。 ここでは、ステップメールならではの主な機能と使い方の例を3つご紹介します。
1、起算日からの配信日時設定
ステップメールでは、基準となる起算日から計算して、何日後の何時に、どのメールを送るというところまで設定ができます。
単品通販であれば、初回購入やお試し購入のお客様に対して、商品を使いきるくらいのタイミングで、定期購入への引き上げメールを送ることが出来ます。
一度設定をしておけばデータが更新される度に、自動的に配信されるので大変便利です。
例1)お試し商品の定期購入引き上げの場合
発送日(起算日)から7日後の18時に配信
例2)定期商品(半年契約)の継続確認の場合
初回注文日 (起算日)から170日後の18時に配信
2、条件フィルタリングで個別のメール配信
ステップメールでは、配信先データを任意の条件でフィルタリングすることで、それぞれのステータスや属性に合わせてメールの内容を振り分けることが出来ます。
下記のように、様々な目的に合わせてフィルタリングすることができるので大変便利です。
初回購入客へのステップメール
商品の評価を伺いながら、継続利用を促し、定期購入のお得さなどをアピールして、定期顧客に引き上げるためのステップメールを設定する
定期購入客へのステップメール
継続利用してもらうために、より商品の内容を知ってもらうための記事や、関連商品などのアップセルを促すステップメールを設定する
休止客へのステップメール
しばらく購入がなかった休止客には、新商品の告知や商品のバージョンアップ情報、再購入を狙った値下げキャンペーンなどのステップメールを設定する
フィルタリングの条件で除外設定を行えば、ステータスが変わっても自動的に配信されるテンプレートが移動していくので、わざわざ再抽出する手間がかかりません。
また、商品別や購入回数別など、顧客の属性や顧客ランクにあわせて、細かく内容を変えてみるのも成功の秘訣です。
3、顧客情報の自動挿入タグ
あらかじめメールテンプレートなどの文中に設置しておけば、顧客の名前や購入商品を自動で挿入してくれるので、より顧客に沿った内容のメールを送ることができます。
例1)名前の挿入
{名前タグ} さま
例2)商品名の挿入
この度ご購入頂きました{商品名タグ}につきまして・・・・
ステップメールで簡単に取りこぼし防止
ステップメールは最初に一度設定すると、内容の修正をしなくても、データが更新されれば自動で配信されていくので、すべてのお客様に漏れなくフォローができ、定期購入への引き上げなども、案内を忘れてしまい取りこぼすようなことがありません。
ステップメールを有効活用して、効率のよい店舗運営を目指しましょう!!