ネットショップサイトのフッターには何を掲載するべき!?改善点まとめ
Webサイトの制作において、重要な役割を持つもののなかなか注目されないフッターまわりのデザイン。
サイトの最下部にあることから目に付きにくいと思われがちですが、これを改善することで時として、大きなユーザービリティの向上につながることがあります。
特にネットショップにおいてはどのような形のフッターを作るのが良いのでしょうか。近年のトレンド共に紹介していきます。
フッターの役割とは?
Webサイトの下部にあるフッター。サイトのUIにおける役割としては……
- (1)お問い合わせなどへ誘導するバナーやリンクの設置場所
- (2)ナビゲーションやサイトマップを表示する場所
- (3)特に力を入れているページへの導線
などが挙げられます。
かつては、コピーライトなどと共にサイトの第一階層のリンクが簡素に掲載されていることが多かったのですが、近年はフッターの領域を多く取り、サイト全体のページへ遷移できるようにしたり、大きなバナーボタンを設けたりといった変化が見られるようになってきています。
ネットショップにおいてのフッターデザインのポイントとは?
ネットショップは、商品の購入が主たる目的となりますのでフッターには商品ページへのリンクや購入・問い合わせのためのボタンを配置することが一般的です。
ただし、商品数が多いネットショップなどでは、全ての商品ページやカテゴリページを掲載すると、煩雑な見た目となってしまうことも。
そうした場合は、主要なカテゴリや目的などに応じた商品検索用のナビゲーションを設置することで、すっきりとした見た目となります。
また購入フォームがあるページではフッターの縦の長さは極力短くまとめましょう。フォームのあるページでは、ユーザーは無意識に”ページの最下部近くにはフォームの最下部(=購入ボタン)がある”と想定しているので、フッターが長すぎるとユーザーが購入ボタンを見失うことがあります。
大切なのは、ユーザーの視点
ネットショップにしろ、他のWebサイトにしろ、フッターデザインを作る際に大切なのはユーザーの視点。
サイトの情報を下部まで読んだユーザーが、「次にどういった行動をとり」「何を求めているのか」を、分析することで自ずとフッターにどのような情報を置くかが見えてくるはずです!
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