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サイト構築 LPO 投稿日:2017.12.27

ランディングページ最適化のポイント

WEBマーケティングにおいて、広告の運用と合わせて、売り上げに大きく直結してくるのがランディングページのコンバージョン率です。
いくら広告を使ってアクセスを集めても、ランディングページのコンバージョン率が低いと売り上げにつながりにくい無駄な費用を消費してしまい、採算が取れなくなってしまいます。
そこで重要になってくるのが、ランディングページ最適化(LPO)と呼ばれる手法です。

ランディングページ最適化(LPO)においては、根本的なページ内での施策と、ユーザーごとに表示を変える2種類の手法があります。

ランディングページ最適化①ページ内の改善

まずはマイナスになっているポイントがないか、そしてデータをもとにした改善ポイントをかいつまんで紹介します。

TOPのイメージ画像とキャッチコピー

ユーザーがリスティング広告などからランディングページへ訪れた場合、広告文の内容とページに表記されている内容が合致していることが重要になります。
もし、広告文と違う内容になっているのであればユーザーが混乱して離脱する確率が高くなってしまうので、TOPのイメージ画像やキャッチコピーは広告文と連動した内容に合わせます。
その上で、少しテイストの違う画像や言い回しを試してデータを取っていきます。
また、ファーストビュー内に、商品を使用後の理想の状態をイメージできるようになっているかも重要なポイントです。

コンテンツの順番

ランディングページは違和感がない作りになっているほうが、ユーザーも安心して閲覧ができます。
そのため、あまり奇抜なコンテンツの配置ではなく、よくある並びでコンテンツを配置する方がカートまでスムーズに進むと言われています。
下記はよくあるランディングページの並びです。

メイン画像/キャッチコピー>お悩み共感・記事>解決方法の提案>商品の紹介>その商品の強み>商品の実績や第三者の声>配送・決済情報>カート

また、アクセス解析やヒートマップを分析して、どのコンテンツで離脱したかなどを調べることで、優先度の高いコンテンツをより上部に表示させたり、評価の悪いコンテンツを非表示にするなどして、興味を失わせない工夫も必要です。

テキストコンテンツの内容

難しい専門用語が並んでいたり、複雑な商品なのに説明が不十分だと、ユーザーがページを読み進める気力が失われていきます。
また、内容に数字や実績を入れるなど、抽象的ではなくできるだけ具体的に訴求できる文章になっているかが重要です。
キャッチコピーにも言えることですが、だらだらと長い文章を書くのではなく、できるだけ簡潔にアピールしたいところのみを記載することで、訴求力の高い文章になります。

タイトルやコンテンツの表示について

ランディングページは長くなってしまうことが多いですが、そのすべてのテキストコンテンツをユーザーが見ているかと言うと、決してそうではありません。
色々書いているし信頼できると思って流し読みをするユーザー多いため、画像イメージとタイトルのみ大きく目立たせて、詳細の説明などは小さくまとめて、強弱をつけたデザインにすることで、より訴求力が高まります。

外部へのリンクを外す

ランディングページの目的は、そのページ内で申し込みまで完了させることにあるので、その他の商品へのリンクや、ソーシャルメディアへのリンクは極力外して、カートまでの道を1本化して迷わせないことが大切です。
あくまでサイト内での回遊よりもカートへの導線を優先して考えます。

申し込みボタンのデザインを変更する

意外にTOPイメージ変更の次に効果があるのが、お申込みボタンです。
まずTOPのファーストビュー内にすぐに購入できるボタンが配置されているか、またページをスクロールしても、目立つところにボタンが設定されているかで、ボタンのクリック率やコンバージョン率に大きく差が出てきます。
ボタンの形状や色、リンクする文言「今すぐ購入する」「カートに入れる」「お申込みへ」などによっても、商品によって変わってきますので、テストされることをお勧めします。

お申込みフォームの改善

最後に新規顧客獲得での悩みの種となるカート落ち問題の改善です。
フォーム最適化とも呼ばれますが、これによっても成果に大きな差が出てきます。
レンタルカートの場合、フォームのデザインや機能をカスタマイズできないことが多いので、フォーム一体型ランディングページを導入するなどして対策します。

ABテストの実施

ランディングページ最適化において重要になてくるのは、いくつかのページのパターンを比較してデータを取り、繰り返し改善して、コンバージョン率の高いページにしていくことです。
その方法として上げられるのがリンク先ページのABテストです。
検索広告内の同じキーワードからのリンクをいくつかのURLに振り分け、滞在時間や直帰率、コンバージョン率で比較分析して、最適なものを選ぶ、という作業を繰り返します。

ユーザーごとに表示させるページを変える

ページの改善と同じく効果が見込めるのが、ユーザーのニーズに沿ったページを表示させる最適化です。
一番代表的なターゲティングは検索キーワードごとに表示を変える手法です。

キーワード別のランディングページ最適化

同じ商品でも検索されたキーワードによって、ユーザーが最も注目している項目が違うので、それに合わせてLPを構築しておき、ニーズに合わせて最適なランディングページを表示させます。
よく実施されている例では、TOPのイメージやキャッチコピーのみを検索キーワードに合わせて変更し、広告のリンク先に設定する方法です。
ページTOPに確実にユーザーの探している情報があると明記することで、ページ下部への興味を損なわずにカートまで促します。

また、最近ではキーワード以外にも、システムによって自動的にユーザー属性を判断し、ページを出し分ける最適化する方法があります。

ユーザー属性に応じた表示ページ最適化とは?

同じ検索キーワードでサイトに訪れたユーザーでも、年齢層や趣味趣向によって、必要な情報や興味がわく情報が違ったりします。
最近では有料で提供されているビッグデータを活用して、ユーザーが自社サイトに訪れる以前のセッションを分析し、事前にグループ分けして、それぞれにあったページへのリンクを試せるツールが開発され、試験運用されています。

行動履歴ターゲティング

ユーザー個別の行動履歴を解析し、ユーザーを趣味趣向などで分類したうえで、最適なランディングページの表示となるように改善していきます。

年齢・性別ターゲティング

年齢、性別、家族構成などでターゲットユーザーを分類し、それぞれに最適なページの表示を探していきます。

曜日・時間帯ターゲティング

曜日や時間帯によって、気分や判断能力にばらつきがあるので、それを利用してランディングページの出し分け、コンバージョン率アップの可能性を探ります。

ランディングページ最適化のまとめ

いくつかポイントを上げましたが、まずは客観的に見てマイナスになっている部分を修正し、それからABテストやアクセス解析で蓄積したデータをもとに改善を繰り返していくことで、コンバージョン率を上げていくことが先決です。
また、どのような最適化でも成功の秘訣はできるだけ細分化して考えることにありますが、ABテストなどはあまり細分化しすぎるとデータの蓄積が遅くなってしまうので、比較する項目を絞って一つずつ検証するということを繰り返していくことが大切だと思います。

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