サイト構築 公開日:2016.05.13

転換率を上げるためのランディングページ

ランディングページとは広告や検索エンジンからリンクしてきた最初のページを指しますが、最近では商品やサービスに対して、より興味を持ってもらって、購入してもらいやすくする(転換率を上げる)ためのページとしての意味合いでランディングページと言う言葉が使われることが多くなっています。

ランディングページの重要性

ユーザーが通販で商品を購入する際、普通の商品画像とテキストの説明文だけでは、その商品のよさが分かりにくく、せっかくページに辿り着いたにもかかわらず、興味を持てずに他のサイトに流れてしまうことが多々あります。
そこで転換率を上げるために重要になってくるのがランディングページです。

ランディングページ制作のポイント

転換率の高い効果的なランディングページを作成するために抑えておきたいポイントをいくつかご紹介します。

ファーストビューに検索ワードに関連した語句を入れる

ユーザーがまずページに入ってきてそのページに興味を持つかは、自分が検索してきたキーワードに関連した語句がページにあるかで、読み進めるか、他のサイトに移動するかを決定します。
ページの離脱率を低減して転換率を上げるには、まずはSEO対策をしている検索キーワードに関連した語句をランディングページのTOPに入れることで、直帰率を下げて転換率を高めます。

インパクトのあるキャッチでページに興味を持たせる

ランディングページのファーストビューには右脳に働きかけるような、インパクトのあるキャッチやイメージを挿入し、下部のコンテンツに対する興味を起こさせ、下部のコンテンツにてその裏付けとなるような説明を読ませます。

アピールポイントは優先順にまず箇条書きで羅列する

ランディングページにいくつもコンテンツがあり過ぎると、どれを見ていいかわかりづらくなるので、まずアピールポイントを箇条書きにしたり、数字で番号を振るなどして、訴求内容をより簡潔にソリッドにして、インパクトを与えます。

タイトル文字の大きさなどで強弱をつける

流し見をする人には、タイトルのみである程度内容が理解でき、詳細を見たい人は文章を読ませるようなコンテンツ作りを行うことで、どちらのニーズにも対応するランディングページにします。

信頼してもらえるような第三者の情報を記載する

ランディングページに大学の博士や検査機関による第三者からの評価を記載することで、商品に信頼を持ってもらいます。

限定特価など今が買い時!感を運出する

一般的に比較検討して購入するユーザーがほとんどなので、他社の商品に流れる前にクロージングをしてしまうための施策です。 特に読み込みに時間がかかって比較検討にストレスがかかるスマホユーザーには効果的です。

お客様の声を挿入する

ランディングページの下部に、実際に使用された方の声を反映させることで、お客様目線の評価をアピールします。
小さなデメリットは逆に信頼につながるポイントとなることもあります。
また、手書きのはがきなどもより信憑性が高くなるので効果的です。

カート直前のコンテンツは売り上げに直結

カート直前のコンテンツは売り上げに直結

ランディングページにおいて、最終的に購入の意思決定をするのはカート直前のコンテンツなので、スムーズにカートに入れてもらえるように工夫をします。

余計な選択肢を与えて迷わせない

ランディングページのカート回りで他の商品の紹介をしている場合がありますが、できるだけその他の選択肢を省いてアピールポイントを集中させ、ランディングページ上でユーザーに迷わせる時間を作らないことが重要です。

カート直前のイメージ画像で最後の一押し

ランディングページのカート直前のイメージ画像で、再度商品特長のまとめや価格の確認を行い、カートボタンを押してもらうための最後の一押しとなるようなキャッチを設置します。

カートボタンは大きく目立つ色で

ランディングページで最終的に購入する際に押すのが、「カートに入れる」ボタンです。
このボタンが小さかったり目立たなかったりすると、購入する意識がいまいち高まらず、他社のサイトに流れてしまうことがあるので、思わず押してしまいたくなるようなボタンをランディングページに設置することが重要です。

送料や配送方法、決済方法もランディングページ内に表示する

送料や配送方法、決済方法が気になるユーザーには、わざわざショッピングガイドのページに飛ばすよりも、ランディングページ内で見てもらって完結する方がスムーズなので、念のため記載をしておきます。

Pocket

あわせて読みたい記事