ライン公式アカウント
運営 公開日:2020.10.13

EC事業者必見!LINE公式アカウント活用のマーケティング施策とは|ネットショップ公式LINEアカウント事例!

日本国内において、月間8,400万人以上の利用者数を誇るLINE。今やLINEは、集客ツールとしてマーケティング戦略に欠かせないメディアとなっていることは明白でしょう。

新規顧客獲得やリピーター確保を目指すEC事業において、「LINE公式アカウント」を活用して、事業の成功を目指すことは、LINE人気が不動となっている昨今では欠かせません。

そこでここでは、EC事業者必見の、LINE公式アカウントの活用メリットと、人気ネットショップのLINE公式アカウントをご紹介します。

LINE公式アカウントの基本

LINE公式アカウントとは、一般ユーザーではなく、企業・店舗運営者がマーケティング目的で使用するLINEアカウントのことです。

大きな特徴は、アカウント開設が「無料」であること。そのため店舗の規模に関係なく、まずは開設することが可能となっています。また、有料プランもありますが、無料プラン内でも使用可能な機能がある程度充実しています。

【基本的な機能】

①「友だち」追加をしたユーザーにメッセージを送れる。※月1,000通以降は有料
②ユーザーとチャットができる。
③自動応答メッセージ、自動AI応答メッセージを送れる。
④リッチメッセージ(画像やテキスト情報をまとめて表示する方法)を配信できる。
⑤リッチメニュー(トーク画面の一番下に表示されるメニュー)を配置できる。
⑥タイムラインを投稿できる。
⑦ショップカードを作成できる。
⑧クーポンを配信できる。

【LINE公式アカウントのメリット】

マーケティングツールとして活用できるLINE公式アカウントのメリットは、何と言ってもユーザーとのつながりを強化することができる点です。

見込み客へのアプローチから、リピーターの囲い込みまで、広告・メッセージの送信や、セールや限定商品情報などのお得情報を随時発信することで、ユーザーの心をつかむことが可能に。

また、クーポンを配信することもできるため、たとえば閑散期における集客施策のひとつとして活用することもできます。

なお、ライムラインでは「友だち」追加をしていないユーザーにもアピールできるため、広く新規ユーザー(見込み顧客)への働きかけができ、集客の入り口にもなりえるのです。

LINE公式アカウントネットショップ例

では、ここからは、実際にLINE公式アカウントを活用しているネットショップ例を見ていきましょう。

【LINE公式アカウント活用ショップ1.食材宅配サービスOisix】

有機栽培の野菜や加工食品など、毎日の食卓に並ぶ食材を定期的に届ける宅配サービスの「Oisix(オイシックス)」。

定期会員に対し、LINEメッセージを使って、おすすめ商品を随時配信し、新鮮な情報を会員にアピールする方法を取っています。

さらに、LINEメッセージを活用し、定期ボックスの中身の変更期日をアラートすることで、クレームや顧客離れになりやすかった点を上手にカバーしているのも特徴的です。

【LINE公式アカウント活用ショップ2.アパレルブランド「APPLEBUM」】

ストリート系のファッションアパレルブランド「APPLEBUM」は、ECサイトのみの店舗運営であることを逆手に、LINE公式アカウントからECサイトへの誘導に成功しています。

LINEメッセージにて商品の詳細情報をアピールすることで、1回のメッセージ配信で友だちユーザーの約3~4割がECサイトを訪れるとのこと。

また、プッシュ通知にて店舗側から情報を「ユーザーに気づかせる」ことができるため、通常のメールマガジンのように未開封のまま埋もれてしまうリスクが軽減されることも、LINE公式アカウントを活用するメリットとして挙げています。

ユーザーのライフスタイルに合わせたマーケティング施策を!

規模があまり大きくないネットショップ運営者の方こそ、まずは無料で開設できるLINE公式アカウントを活用し、これまでアプローチできていなかった見込み顧客にアピールしてみてはいかがでしょうか。

メッセージやタイムライン、クーポンといった基本機能を使用するだけでも、ショップへの誘導が効果的に見込めるはずです。ユーザーのライフスタイルに合わせたマーケティング施策にトライし、ぜひ売上増加へとつなげましょう!

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