プロモーション リスティング 公開日:2016.11.10

ネイティブアドとインフィード広告

ネイティブアドは、サイトの中で通常のコンテンツに紛れて配置される広告の手法で、その主な広告の1つとしてインフィード広告があります。

リスティング広告なども広義ではネイティブアドになりますが、一般的にはネイティブアド=インフィード広告として扱われることが多いのが現状です。

厳密にはそれぞれの言葉の指す意味合いは違いますが、インフィード広告のほとんどが、効果をあげるためにネイティブアドの手法を取り入れているので、あながち間違いでもないと言ったところです。

インフィード広告とは?

SNSのタイムラインやキュレーションメディアの記事紹介などに設置される広告の事をさします。
定義としては、上記のようなコンテンツとコンテンツの間に設置される記事紹介風の広告フォーマットの総称です。

ネイティブアドとは?

ネイティブアドとは、各媒体に合わせて表示方法を変えて配信する広告の手法です。
キュレーションメディアなどで、記事紹介に紛れて「PR」とついている記事風に見せた広告がまさにこのネイティブアドのインフィード広告です。
サイトのテイストに合わせて表示させることで、広告という認識を薄くし、ユーザーが情報を受け入れやすい状態でリンク先のページに飛ぶので、購入に繋がりやすいというロジックです。

ネイティブアドで反応をあげるには?

広告色を出さずに誘導する分、リンク先があからさまな広告色のあるランディングページだと、ユーザーが騙されたような感じがして直帰されてしまう確立が上がってしまいます。
そのため、一旦比較サイトや商品紹介の記事を経由させる方が反応が上がりやすい傾向にあります。

また、まずはクリックさせるところから始まるので、リスティング等に比べると無駄クリックが多く、単価設定を注意深く見ていないと、CPAが高騰してしまうので注意が必要です。

ネイティブアドのクリエイティブについて

出来るだけ広告色を出さない方がクリックされやすいので、画像についてはテキスト要素を減らした方が、印象がよくなる傾向にあります。 バナーのように作り込まず、ただ単純に商品の写真やイメージ画像を置いておくだけの方がスムーズに誘導ができます。

リスティング経由のインフィード広告

インフィード広告は様々な媒体から個別に出稿できますが、お馴染みのYahoo!プロモーションのYDNにおいては、メニューの中にインフィード広告広告があり、そこからYahoo!関連の媒体にインフィード広告をクリック単価で配信出来るようになっています。
また、セグメント項目でリターゲティングも可能なので、割と費用対効果が見込みやすいインフィード広告の媒体となっています。

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