プロモーション リスティング 公開日:2016.12.09

Googleショッピング商品リスト広告の活用

通販系の商品をGoogleで検索した際、ページ上部や右スペースに、Googleショッピングの検索結果として商品画像付きで表示されるのが、商品リスト広告です。
2013年6月までは無料のサービスでしたが、以降はGoogle AdWordsでの出稿のみとなり、リスティング同様にクリック課金型の広告となっています。
イメージとしてはリスティング広告のテキストの代わりに、商品画像や商品タイトル、価格などの情報が表示される形となります。

Googleショッピング 商品リスト広告のメリット

商品リスト広告はまだまだ導入している企業が多くはないですが、リスティング広告と併用することで相乗効果を得られます。

Googleショッピング 商品リスト広告のメリット①
リスティング広告と並行して表示できる

商品リスト広告は同じキーワードでもリスティング広告とバッティングしないので、うまくいけば、検索結果のページ上部にテキストと商品画像と両方表示させることができ、ブランディングにもつながります。

Googleショッピング 商品リスト広告のメリット②
PCは検索結果の右スペースに表示できる

拡張テキストの導入など、PCとスマホの広告表示が統一されようとしている中で、PCの検索結果の右スペースにテキスト広告が配信されなくなりましたが、代わりにGoogleショッピングの枠が表示されるようになったので、目立つ位置に表示ができます。

Googleショッピング 商品リスト広告のメリット③
広告の運用管理に手間が掛からない

商品リスト広告は、リスティング広告と違って、キーワードを個別に指定するのではなく、登録している商品名や商品説明文などからGoogleが自動でキーワードを引っ張ってきてくれるので、運用に関しては単価の調節や検索クエリを見ながら除外キーワードをする程度の作業しかかかりません。

Googleショッピング 商品リスト広告のメリット④
少ない費用でも費用対効果が上がりやすい

リスティング広告に比べると消化ペースが速くないので、予算にも大きく影響がなく、かつクリックされてからのコンバージョン率はリスティングよりも高くなることが多く見受けられます。
クリック率はリスティングほど上がらず、少ないクリックを取り合う形になるので、クリック単価は高騰しますが、それでもコンバージョン率が高いのでCPAが合うケースが多いです。

Googleショッピング 商品リスト広告に掲出するには?

Googleショッピングの商品リスト広告に表示をさせるには、まず商品の情報をCSV形式でGoogle Marchant Centerに登録する必要があります。

Google Marchant Center

https://merchants.google.com/

Googleショッピング 商品リスト広告の掲出方法①
Google Marchant Centerのアカウントを取得する

Google Marchant Centerからアカウントを発行して、自社サイトの承認を済ませます。
承認はGoogle Analyticsのタグや、個別にファイルをアップするなど複数の方法があります。

Googleショッピング 商品リスト広告の掲出方法②
商品情報のフィードを作成してアップする

商品情報を登録するフェード(CSVデータ)を作成します。
フィードの主要な項目としては、商品名、商品説明、商品グループ、Google商品カテゴリ、商品画像URL、リンク先URL、商品価格などがあり、これらをCSVファイルに入力したものをアップします。

Googleショッピング 商品リスト広告の掲出方法③
Google AdWordsと連携させて出稿する

Google AdWordsとGoogle Marchant Centerを連携させて、Google AdWordsから商品データフィードを取得できるように設定します。 ここまで完了したら、あとはGoogle AdWordsの商品リスト広告作成の流れに沿って、広告グループを作成して配信を開始します。

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