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運営 公開日:2020.07.13

EC業界で有利・役立つ資格3選|実践的な知識と資格を取得してネットショップ事業で活躍しよう!

EC業界の発展が著しい昨今、EC業界での就業・転職を目指している方は経験者・未経験者を問わず多数いらっしゃいます。

そのため、当然ながら就職・転職活動においても競争が激しく、なにか特別なスキルや資格があることを判断基準に求められる機会も多くなっています。

また、社内において他部署や他職種だったにもかかわらず、ECサイトの運営やマーケティング担当になったという場合、新たな業務を行う上で必要な知識の習得方法を模索されているかもしれません。

そこで、EC業界で働くうえで役立てることができる資格の代表例をご紹介します。

EC業界向け資格1:ネットショップ実務士(ネットショップ検定)

2010年から一般財団法人ネットショップ能力認定機構が行っている「ネットショップ検定」。この検定で取得できるのが「ネットショップ実務士」です。

ネットショップ実務士は、細かく4つの職種と6段階のレベルを組み合わせた全12種のクラスでスキル設定されています。入門レベルの「ネットショップ実務士補」は、まさに今からEC事業参入やEC業界に転職・異動などになった方を対象としているため、まずはここからスタートするのがおすすめです。

すでにある程度EC関連の実務経験を積んでおり、さらにハイレベルな実践能力を身につけたい場合は、「ネットショップ実務士L2」、そのさらに上の経営能力や企画能力を持ち合わせたレベルでは、「ネットショップ実務士L3-O(Oは運営能力)」「ネットショップ実務士L4-W(WはWeb制作)」などがあります。

このように、実践的なレベルに合わせて段階を踏んで受験できるため、どのようなレベルの能力を保有しているのか、自分自身にとっても第三者にとっても分かりやすくなっているのが特徴的です。

複数の大手企業がネットショップ能力認定機構に対して提言・アドバイスを行う実施委員会として名を連ねており、今後ますます需要が増える資格と言えます。

一般財団法人ネットショップ能力認定機構公式サイト 

EC業界向け資格2:ネットマーケティング検定

ビジネス能力、技能に関する認定試験の開発、主催、実施などの事業展開をしている株式会社サーティファイが行っている「ネットマーケティング検定」は、試験を受けて合格・認定される形での資格です。

ネットマーケティング検定では、マーケティング施策全般に関わる項目を理解し、実践的に対処できるかどうかをテストします。

たとえば、「WEBサイトを活用した認知度向上」「市場調査やマーケティングリサーチ」「SEOやSEMの実施」「商品の販売」「会員向けサイトの構築」、これら5項目に対し、適切なWEBマーケティング戦略を立てる能力が身についているかどうかを測ることができるのです。

受験者によると、きちんとテキストを勉強すれば比較的それほど難易度は高くないと言われているため、EC業務の中でもマーケティング関係に興味がある場合は取得しておいて損はないでしょう。

ネットマーケティング検定公式サイト 

EC業界向け資格3:通販エキスパート検定

一般社団法人通販エキスパート協会が行っている、その名も「通販エキスパート検定」。3級から1級までに加えて、さらに専門的なスペシャリストコース2種があり、レベルに合わせてEC事業における業務知識や関連法規、マネジメント力を学び認定する検定です。

基礎的なレベルの3級では、「通販の仕組みと基本的フロー」「通販の媒体と広告戦略」などが試験内容であり、これからEC事業に就職したい方からEC業務担当者まで、幅広い層が対象となっています。

通販マネジメントレベルを問われる1級は、経営戦略やコンサルタントを行っている方や目指している方向けの上級な内容です。

1級を取得すると受けられるスペシャリストコース「カスタマー・セントリシティ」「データドリブン・マーケティング」では、ビジネス戦略やマーケティングについてのまさにスペシャリストとしての知識と判断力が問われる内容となっています。

セミナーの開催などもあるため、持続的に「通販エキスパート」として学んでいきたいなら3級から挑戦してみてはいかがでしょうか。

通販エキスパート検定公式サイト 

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