EC運営開始時の資金問題は補助金利用で乗り切ろう!注目補助金まとめ
これからECサイトを立ち上げよう、ネットショップを運営していこうという方にとって、頭の痛いのは期費用や初期の運用費といった費用面の問題。
しかし、ECショップの運営を新たに行う人々に向けた支援制度や補助金を上手に使うことで、安心してサイトの構築・運営を始めることができます。
今回はそうした、各種のネットショップ運営サポートのご紹介です。
新たに事業を起こすなら「創業補助金」
これから新たに事業を起こそうという事業者が、はじめに利用できるのが創業補助金。
「新たな需要や雇用の創出を促し、経済を活性化させること」を目的とし、50万円から200万円を上限とし、創業にかかる事業の1/2程度の補助を受けることができます。
販路拡大を目指すなら「小規模事業者持続化補助金」
ふたつ目は中小企業庁が行っている「小規模事業者持続化補助金」。
これはEC運営事業者であれば従業員5名の場合、販路開拓など営業における取り組みに際し、50万円を上限とした補助金が出るというもの。
この場合、販路拡大のための取り組みとは、サイトの制作費はもちろん、PCなどの購入、カートシステムの導入日、宣伝広告、外注費などが含まれ、実際にかかった費用の2/3が後払いで支給されます。
なお、支払いは原則として上限が50万円までと定められていますが、雇用拡大のための取り組みや海外に向けた販路拡大を図る場合は、上限を100万円まで引き上げることができます。
ソフトウエアを充実させるなら「IT導入補助金」
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者を対象にITに関連するツールを導入する事業者に向けて、その導入費用の一部を補助してくれるもの。
これから新たにECカートやショップ運営のためツールを購入する場合、A型・B型の2つの類型に応じて、40万円から450万円までの補助金を受けることができます。
欧州への越境EC運営ならこれ!「ECモール補助金」
中小企業を対象とし、EU加盟国への越境ECモールの出店を行う際、その費用に対して補助金のサポートを行ってくれるモール活用型ECマーケティング支援事業。
支援金のサポートだけでなく、Webサイトやリアル店舗のマーケティング支援やアドバイスを行ってくれるのも心強いポイントです。
困った時は商工会議所などへ相談するのも一つの手
こうした各種の補助金制度の申請サポートなどは、商工会議所などでも行っています。
商工会では申請の相談だけでなく、地域の事業者のコミュニティも形成できるので、事業を開始した当初は一度は訪れて話をしてみるのも良い方法です。
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