北欧、暮らしの道具店
運営 その他 更新日:2019.07.30

ECコンテンツマーケティングのパイオニア「北欧、暮らしの道具店」とは

ECサイトにおけるコンテンツマーケティングは、いまや当たり前のように勢いを増して数々のサイト上で導入されている、マーケティング手法のひとつ。

このコンテンツマーケティングを、2015年の時点から導入し、まさにB to Cでの「コンテンツマーケティングのパイオニア」として存在感を確固たるものにしているサイトが、「北欧、暮らしの道具店」(https://hokuohkurashi.com/)です。
北欧、暮らしの道具店

そこでここでは、今もなおPV数を伸ばし続け、もはや単なるECサイトという範疇から大きく飛躍している、「北欧、暮らしの道具店」について注目し、どのようなサイトなのかご紹介します。

「北欧、暮らしの道具店」とは

「北欧、暮らしの道具店」とは、株式会社クラシコが運営している、北欧雑貨を中心とした生活雑貨、日用品、インテリア・ファッション雑貨、さらにはオリジナルブランドの商品までも取り揃えているECサイトです。

驚くべきことに、このサイトの月間PV数は1500万PV(2019年4月時点)。この驚異的な数字をたたき出す秘訣は、「北欧、暮らしの道具店」というサイト名ながら、単に物販を行っているからではありません。

サイト開設から2年後の2015年から記事コンテンツ(読み物)「BRAND NOTE」を配信したことによる、マーケティング施策が大きな成果を上げていることが、ファンの裾野を広げ続けている事実があるためなのです。

メディアとしての実力

「北欧、暮らしの道具店」によると、サイトを訪問するユーザーのうち、「96%が『週1回以上』訪問しており、そのうちの72%が『毎日』見ている」とのこと。

SNSにおいては、Instagram、Facebook、Twitterなどで数十万単位のフォロワーが存在しています。

また大手企業との協賛・タイアップ記事配信も多数展開しており、もはや自社の物販サイトに留まらない、大手メディアとしてのパワーを発揮している、と言えます。

顧客との価値の共有

そもそも「北欧、暮らしの道具店」は、開設当初からコンテンツマーケティングを意識して作られていた訳ではありません。

しかし創業者で現CEOの青木氏が、広告費削減を目指して最適な手段を考えた時に、転機が訪れます。

それは、「まだ買い物をする気がない人」、つまり潜在顧客に、広告以外の動機付けによってサイトを訪問してもらう方法を考え、そこから「世界感に共感を持ってもらう」ことを念頭に置き、さらにそこから発想を拡大させ、「実際に商品を使用している雰囲気の分かるコンテンツ」作りを始めたことによります。

詳細に分析し想定した潜在顧客と「価値の共有」をしっかりと固めることで、サイト自体が「顧客ロイヤリティ」の高い、ひとつのブランドになった好例と言えるでしょう。

「北欧、暮らしの道具店」から見えるコンテンツマーケティングの秘訣

「北欧、暮らしの道具店」は最初からコンテンツマーケティングを狙って、サイト内容を変えたのではありません。

ですが直近の売上にとらわれず、顧客との関係性を重視し、長く愛されるコンテンツ作りを行う事で、顧客ロイヤリティ・リピートが高く、信頼性の高いメディアにまで成長できたのではないでしょうか。

ECサイトとは言え、すべてのコンテンツを物販につなげるのではなく、価値観の共有・共感を目指したサイト作りが、最終的にはコンテンツマーケティングを成功に導く秘訣なのかもしれません。

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