LINEを使ったECのマーケティングって?成功者続々のSNS施策とは
現在では老若男女を問わず使われ、スマートフォンなどを介したコミュニケーションにおけるメジャーなプラットフォームとなったLINE。
こそのコミュニケーション機能を利用した、LINE@は、企業と顧客がつながることのできる優れたマーケティングツールとして、現在多くの企業・事業者に利用されています。
その中から、特に今回はECサイトにおいて成功を収めたと言える事例を紹介していきます。
LINE@の魅力とは
LINEの提供するLINE@は、企業と顧客をつなぐツール。
1:1のトークや、メッセージの一斉送信、ライン上での出店・商品の販売、クーポンの発行など多彩なサービスを利用できます。
何と言ってもその最大のメリットは、利用者の多さ。
LINEを利用しているアクティブユーザーの数は2019年2月の段階で7800万人。しかも、全世代で利用されているためマーケティングでの利用の幅も広いのが特徴です。
LINE@を使ったマーケティング成功事例
コスメブランドV社の場合
V社はナチュラルコスメのECサイトを展開する事業者。メールマガジンでの情報配信を行っていましたが、より身近なツールで情報を配信したいとLINE@を開始。
INE@のプロ(API)プランを活用し、自社の会員情報とLINE IDを連動させたリピーター獲得施策も同時に展開しました。
メッセージとタイムライン配信を行ったV社は、情報配信において製品や業界のニュースやメッセージと同内容の商品告知を定期的に実施。
運用面では、1人あたりのメッセージ通知回数を多くしすぎないこと、さらには購入につながりやすい時間の見極め、ユーザーの興味を引く写真の選出など多彩な施策を行いました。
こうして消費者の記憶に残りやすい情報訴求を心がけた結果、LINE@経由での月間売り上げ比率は10%を超え、大きな成果を上げることに成功しました。さらに、ラインで繋がるユーザー=友達も、月平均700名、2年間で17,000人というハイペースで増加しています。
健康食品を販売するS社の場合
コスメや健康食品を販売するS社は、顧客の年齢層が40代以上と比較的高かったため、まずはメルマガでの告知やECサイト利用者に送るメール、会報誌などで友達の募集を開始。
会社のマスコットキャラクターの起用にはじまり、画像の置き方やECサイトへの誘導リンクの置き方などに工夫を重ねながら、タイムライン投稿を実施した結果、現在ではLINEで繋がる友達の6割近くが40代、毎日数十人の友達が追加されているという状態まで成長しました。
こうした状況下において、イベント時に販売する商品の告知をメルマガとLINEの両方で行ったところ、LINEの購入率はメルマガの20倍という結果に。
さらには、友達の中から年齢・性別をセグメントして商品告知情報の配信を行うなど、積極的な運用に乗り出しています。
戦略や工夫は必要、しかしそれ以上にメリットの多いLINE@
それぞれ友達の属性に合わせたセグメントや情報配信の工夫、1:1で行うことのできるトークなど、マーケティングに必要な要素が数多く用意されているLINE@。
マーケティングに活かしてくためには、配信の頻度やスタイル、情報の出し方などに工夫が必要。事業が大きい企業の場合は、運用にあたっての体制づくりも重要となってきます。
それでもこの数多くの年齢・性別の異なるユーザーと繋がり、独自の情報をリアルタイムで配信できるというLINE@には大きなメリットがあります。
現在、ECサイトの顧客やファン獲得に悩んでいるという方は一度、LINE@によるマーケティングを検討してみてはいかがでしょうか。
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