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プロモーション 公開日:2020.01.31

LINE Ads Platformのはじめかた|必要なクリエイティブとアカウント開設手順

別記事『LINE Ads Platformとは|表示のされ方とターゲティングの種類』にて、「LINE Ads Platformとはどのような広告形態なのか」という基本的なご説明を行いました。

そこで、次にここでは、実際にLINE Ads Platformを実施する際に必要なクリエイティブ(静止画、動画、テキスト)とアカウントの解説手順についてご説明します。

LINE Ads Platformとは

「LINE Ads Platform」(LAP(ラップ))とは、(2019年12月現在)SNSで国内最大のユーザー数を誇るLINE株式会社が提供する運用型広告配信プラットフォームの名称です。

コミュニケーションアプリLINEの他、LINE NEWSその他のLINEファミリーアプリ、さらには3rd party アプリにまで広告配信が行えるため、幅広いターゲット層にアプローチしやすくなっているのが特徴的です。

クリエイティブについて

では、LINE Ads Platformに広告を出す際には、どのようなクリエイティブが必要なのでしょうか。

まず、クリエイティブの仕様には、以下の5種類があります。

【1.Card】

「Card(カード)」は、

・静止画(1200×628)
・動画(16:9)


の広告フォーマットです。

 

 

コミュニケーションアプリLINEの上部表示「SmartChannel」をはじめ、他のファミリーアプリすべてに掲載できます。

※動画は「SmartChannel」のみ不可

【2.Square】

「Square(スクエア、正方形)」は、

・静止画(1080×1080)
・動画(1:1)


の広告フォーマットです。

 

 

Cardと同じく、コミュニケーションアプリLINEの上部表示「Smart Channel」をはじめ、他のファミリーアプリすべてに掲載できます。

※動画は「Smart Channel」のみ不可

【3.Vertical】

「Vertical(ヴァーティカル、縦方向)」は、

・動画のみ(9:16)

の広告フォーマットです。

タイムラインのみに表示できる、動画タイプの広告です。タイムラインで表示される際は上下が省略され、「2:3」の比率となるため、作成する際には省略される部分を考慮する必要があります。

【4.カルーセル(carousel、回転台)※LINE Dynamic Adsのみ】

カルーセルとは、複数の画像(600×600)が横方向に並んでおり、マウス・タッチ操作などによって左右にスライドさせて見ることができる仕様のこと。

LINE Dynamic Adsのみに表示できる、画像タイプの広告です。画像の最大表示数は10件と制限がありますが、ディスクリプション(説明文)やアクションボタン(購入ボタン)を付けることができるため、物販に最適です。

【5.画像+テキスト ※Smart Channelのみ】

 

表示サイズは小さいながら、静止画にタイトルのテキスト、企業名、アクションボタンを付けることができるため、誘導したいページをアピールしやすく、LINE使用者のクリック率が高いと言えます。

アカウント発行から配信開始までの流れ

ではLINE Ads Platformを始めるにはどのような手順を踏まなくてはならないのか、ご紹介します。

【LINE Ads Platform開始手順】

①(LINE社の担当者に連絡し)ログインアカウント発行
②管理画面にて、グループ作成・請求先情報の登録
③広告アカウントの作成
④配信メディアの登録
⑤LINE社による「広告アカウント」「メディア」「広告」掲載可否の審査(審査落ちする場合あり)
⑥(審査を通過した場合)配信開始

【最低入札単価】

LINE Ads Platformには、「最低入札金額」が設定されています。

・静止画:CPC課金(ユーザー1クリックあたりの広告コスト)
・動画:CPM課金(1000回表示あたりの広告コスト)


最低CPC(クリック単価)は24円、最低CPM(1,000インプレッション単価)は400円、です。

なお「自動入札」の場合、LAPのシステムによって自動的に最適な入札単価が設定され、最低獲得単価は、CPC36円です。

LINE Ads Platformでリーチ拡大を!

LINE Ads Platformはサービス提供が開始された2017年6月以降、サービスの拡大が図られており、比例してアプローチできるユーザー層も拡大しています。

他媒体での広告出稿のみではターゲット層にリーチできていないと感じるのならば、LINE Ads Platformの活用を視野にいれてみてはいかがでしょうか。

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