EFO最新トレンド2022!CVRをアップさせる注目の入力フォームサービス紹介
サイト構築 公開日:2022.04.22

EFO最新トレンド2022!CVRをアップさせる注目の入力フォームサービス紹介

お問い合わせや資料請求、商品・サービス購入などを促すために欠かせない入力フォーム。CVRを上げるために、この入力フォームの内容やデザインに注意を払っていますでしょうか。

入力フォームの最適化を「EFO(Entry Form Optimization、入力フォーム最適化)」と呼びますが、WEBマーケティング施策を考える上で、このEFOは欠かせない改善施策のひとつです。

ではなぜ、入力フォームがCVRを上げるためにそこまで重要なポイントとなるのか、その理由とともに注目されている入力フォーム事例をご紹介します。

EFOの重要性

何らかのサービスの利用申込みなどで、WEB上の入力フォームへ必要事項を入力する行為は、ほとんどの方が経験しているでしょう。

ですがこの入力フォームでの入力時に、分かりにくい指示によってエラー表示が出たり、あまりに項目数が多すぎたりして、結局途中で離脱してしまった……、という声も少なくはありません。

このように、最終目標である申込みなどのCVまでユーザーを誘導できたとしても、最後の関門とも言える入力フォームで離脱率が高ければ、そこに到達するまでのページの改善をどれだけ繰り返そうとも意味がなくなってしまいます。

そこで、注目すべきなのがEFO(入力フォーム最適化)です。ユーザーにとって分かりやすくスムーズに記入できる入力フォームを用意しておけば、無駄な離脱を防ぐことができるため、結果的にCVRも上がる、という訳です。

離脱が高まる入力フォームの要素

たとえば、入力フォームに以下のような点があると、ユーザビリティが低いことから離脱率が高まる傾向があります。

・全角・半角指定が明確でない
・必須項目かどうかが不明
・電話番号がハイフンによって細かく分割されている
・(配送がないのに)住所など、サービス利用に対して不要な必須項目が多い
・データ送信後にエラーメッセージが表示され、さらには全項目を再入力しないといけない
・不要なリンクバナーが同ページ内にある
・「クリア」「修正」といったアクションバナーが目立ち、「次へ」ボタンと間違って押しやすい
・現在位置のナビゲーションがないため、何ページ入力しないといけないか不明

これらの煩わしい動きがひとつでもあると、ユーザーは時間と労力の無駄を感じてしまい、悪印象だけを持って離脱してしまいます。

そのため、入力フォームはどれも同じとは捉えずに、手早くCVRを上げる手段としてEFOにも注力しましょう。

有料のフォーム作成サービスの紹介

入力フォームを作成する方法には、基本的に「(有料・無料)フォーム作成サービスを利用する」「自作する」方法がありますが、簡単なのはやはり有料または無料のフォーム作成サービスを利用する方法です。

以下では、注目されている有料のフォーム作成サービスをご紹介します。

【Gyro-n EFO(ジャイロン)】

Gyro-n【ジャイロン】

SEO関連を網羅したデジタルマーケティング支援サービス「Gyro-n(ジャイロン)」には、EFO支援機能サービス「Gyro-n EFO」があります。

Gyro-n公式サイトによると、株式会社ウェルクスが運営する保育士・幼稚園教諭向け求人サイト「保育のお仕事」が会員登録フォームとしてGyro-n EFOを導入したところ、

・フォームのコンバージョン数が導入前の「1.67倍」増加
・ 確定率「10.4%」から「16.3%」へ「5.9ポイント」の改善
・フォームの直帰率は「77.3%」から「72.5%」へ「-4.8ポイント」の改善

という効果が実証されたのこと。

無料トライアルもあるため、気になる場合はぜひチェックしてみてください。

【EFO CUBE】

EFO CUBE

業界最多数である26個の機能を搭載した「EFO CUBE」。

特徴として、たとえば、「Yahoo!」「Facebook」などのID連携機能を搭載、ボタンをクリックするだけで連携しているアカウントへと登録されている情報が入力フォームへと反映される機能であり、ユーザーの負担を減らすことができるため、離脱率の低下に役立ちます。

こちらの機能では、「PC入力でのCVR59.3%が62.8%」「スマートフォン入力でのCVR49.3%が70.7%」といいう導入実績があるとのこと。

離脱原因のデータ解析なども細かくできるため、PDCAを回すことができます。

【フォームアシスト】

フォームアシスト

国内で最初にサービス化したEFOツール「Form Assist(フォームアシスト)」。

たとえば、「Form Assist(フォームアシスト)」を導入したアサヒビール株式会社は、会員規約フォームからユーザビリティを重視したデザインに変更し、会員登録率が変更後4ヵ月で13.3ptアップしたとのこと。

その他、40種類以上の機能から提案されるアシスト機能で、カスタマイズできる特徴があります。

入力フォームだけでCVRアップを狙う!

CVRアップのために実は重要なポイントである入力フォームについて、お分かりいただけたでしょうか。

ユーザビリティ視点で見直すことで、これまで突破できなかったCVR上昇を狙うことができるため、まずは現行の入力フォームの問題点の洗い出しから始めてみましょう。

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